フォーリミってバンドを知っていますか?
はい、正式名称は04 Limited Sazabys。
フォーリミテッドサザビースと読むので略してフォーリミって呼ばれてるんですよね。
まあ最初に彼らの音楽を聴いたときには、ボーカルの声が高くてビビりました。
ここではそんな注目のバンドのフォーリミこと04 Limited Sazabysを紹介していきます。
主にバンドの魅力やおすすめ曲を紹介しますよ。
おすすめの曲については、筆者の独断と偏見で5曲をランキング形式で書いていきますので、お楽しみに。
04 Limited Sazabysのプロフィール

出典元:04 Limited Sazabys公式
04 Limited Sazabys(以下フォーリミ)は2008年に愛知で結成されたロックバンドです。
メンバーはボーカル&ベースのGEN、ギターのHIROKAZ、ギター&コーラスのRYU-TA、ドラム&コーラスのKOUHEIの4人で構成されています。
バンド名の由来ですが、もともと「04 Limited 」から始まるのがいいというボーカルGENの意見に、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のモビルスーツである「サザビー」と型番「MSN-04」から決まりました。
ちなみにこのガンダム由来のアイデアは、ドラムKOUHEIの前任であるUDOがガンダム好きだったことによります。
ただ、実際は読みにくいバンド名にしたことをボーカルのGENが公開しているようです(笑)
上述しましたが、メンバーが一人入れ替えになっているんですよね。
2010年11月にバンドの名付け親ともいえるドラムのUDOに代わり、2011年頭にKOUHEIが加入して現体制になっています。
バンドとしては、結成初期の頃はHi-STANDARDの影響から英語詞が多く、他バンドへのリスペクト感が否めなかったものの、2013年5月発売の2ndミニアルバム『sonor』から日本語詞にしてから売れ出しています。
世間には日本語で伝えることで、オリジナリティーやフォーリミの音楽性が受け入れられ始めたのでしょう。
04 Limited Sazabysの魅力
フォーリミの特徴はなんと言ってもボーカルGENの超絶ハイトーンボイスです。
その声の伸びと言ったら本当に驚きました。
そしてこのGENの面白いところが、わりと表情を変えずに淡々と歌っているようにすら見えるのに、その声にはとても感情がこもっている点です。
視覚と聴覚のイメージのギャップが彼らの楽曲を感じていて楽しい部分の一つのように思えます。
逆にこの2つの感覚のイメージがマッチするのがBLUE ENCOUNTや感覚ピエロあたりですね。
そして凄いのがベースボーカルをサラッとこなしてしまっているあたり、素晴らしいです。
また、ドラムのKOUHEIのテクニックがスゴイです。
よく聴いてみると、ドラムの音がかなり大きく、手数の多さやテクニックには目を見張るものがあります。
そのドラムに合わせてギター二人が演奏することで、フォーリミらしいメロディーに仕上がるのでしょう。
さらには2013年までの売れなかった苦しい時代を表した歌詞があるところも魅力の一つですね。
当時のつらい経験を綴った歌詞に共感するファンが増えてきているのは、非常に納得できるところです。
04 Limited Sazabysのおすすめ曲・人気曲
第1位 Now here, No where
この曲は2013年発売のミニアルバム『sonor』に収録されています。
全体としてはとてもキャッチ―な楽曲な印象ですね。
歌詞のほうに注目してみると、売れなかった頃を経験しているからこその思いが込められており、疾走感のあるメロディーにも関わらず、思わず筆者は涙してしまいました。
実際に売れ始めたきっかけの曲でもありますし、多くのファンの心を掴んでいる一曲に間違いはないでしょう。
第2位 letter
これは2015年10月のメジャーデビュー1発目のシングル『TOY』に収録されている曲です。
アルバムだと『eureka』に収録されていますね。
この曲は非常にサビのフレーズが繰り返される回数が多いのが特徴です。
ただ、同じフレーズでもその場面ごとにちょっとずつ感情が違うように思えるのがなんとも心地よいです。
これだけ繰り返されると本当に耳に残りますが、それでもしつこくないと思えるのがこの曲のよいところでしょう。
全体としてかなり聴きやすい曲に仕上がっています。
第3位 swim
これは2014年9月に発売されたシングル『YON』に収録されている曲です。
アルバムだと『CAVU』に収録されていますね。
この曲は自分自身の過去の出来事への後悔から、未来への希望へと目を向けるきっかけを作ってくれる曲です。
その過程を「泳ぐ」と表現し、タイトルを『swim』としているところに面白さがあります。
是非かつての失敗を引きずっていたり、マイナスな気持ちが続くような時には聴いてみていただきたい一曲です。
第4位 monolith
この曲は2014年発売の3rdミニアルバム『monolith』に収録されています。
この曲を聴くスタンスとしてはメロディー重視で聴くのがいいですね。
実際にボーカルのGENがメロディーに合う歌詞を当てはめているということを話しています。
ノリで聴けるのがこの曲のいいところで、いろんな場面で聴きやすいように感じますね。
第5位 knife
これは2015年4月発売のアルバム『CAVU』に収録されている曲です。
この曲の特徴は「血」という他のフォーリミの曲にはないようなワードが出ており、歌詞に狂気じみたような感覚を覚えることですかね。
フォーリミの中ではかなり攻めている楽曲に仕上がっています。
一つおすすめしたいポイントとして、1サビ手前のギターのRYU-TAの声からのGENのハイトーンボイスが挙げられます。
曲の雰囲気もガラリと変わり、聴いていて楽しく、よりGENの声の美しさを感じられる構成となっています。
ギターのRYU-TAの歌声もあり、賛否が分かれる曲ではありますが、個人的に気に入りましたし、こんな曲もあります的な感じでおすすめさせていただきます。
それでは今回はこの辺にしておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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