
出典元:realsound.jp
evening cinemaってバンドをご存知ですか?
きっとこれから売れてくるバンドであることは間違いないと思いますよ。
だってあの有名な音楽プロデューサーである蔦谷好位置さんのお墨付きをいただいているのですから。
ここでは、そんなこれから注目されるであろうバンド「evening cinema」についてを掘り下げて書いていこうと思います。
これから伸びていくバンドに間違いないので、ぜひ押さえておきたいところです。
バンドのプロフィール
evening cinemaは2015年8月に活動を開始した4人組のバンドです。
メンバーは原田夏樹(Vo,Gt&Key)、樋川智宏(Gt)、山本和明(Ba)、アベタイキ(Dr)の4名で構成されています。
楽曲の特徴
筆者の個人的な意見も入っているのであしからず。
evening cinemaの楽曲を聴いた感覚では、まるで80年代のポップスを彷彿とさせるようなメロディーが特徴として挙げられます。
今流行りのバンドとは一線を画したような曲に仕上がっているので、非常に新鮮な気持ちで聴くことができるでしょう。
独特な楽曲が多いため、一度聴けば頭に残りやすいと思います。
また、ボーカル原田さんのハイトーンボイスも相まって、クセになりそうなバンドですね。
蔦谷好位置も絶賛!
アー写がくるくるパーマ時代だったから変えてみた#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/wxbUufB0gi
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) June 28, 2017
冒頭でもちらっとお話ししましたが、evening cinemaはあの蔦谷好位置さんも一目置いているバンドなんですよね。
人気音楽番組の1つである『関ジャム』ではとある楽曲を紹介し、以下のようにコメントしていました。
大滝詠一や山下達郎を彷彿とさせるサウンドと歌詞が最高に気持ちいい。
シティポップやダンスポップが強い最近のシーンの中でも原田夏樹くんは異才を放っている。
これは間違いなく今後の飛躍が期待できるバンドと言ってしまっていいのではないでしょうか。
メンバーの原田夏樹がすごい

出典元:cinra.net
先ほど蔦谷好位置さんのコメントでメンバーの原田夏樹さんの名前がありましたが、どういったところが凄いのかを紹介していきますね。
まず原田さんのことを語るうえで外せないのが、大学院で哲学を専攻していることにあります。
もともと大滝詠一、岡村靖幸などを好みの音楽として挙げている原田さんですが、中でも大滝詠一さんの「分母分子論」に惹かれて哲学を専攻することになったんだとか。
分母分子論
明治以来、日本の音楽はすべて洋楽=「世界史」からの輸入であり、その後は「世界史」を分母に邦楽=「日本史」が生まれるようになって、さらにその「日本史」を分母にした新たな邦楽=「日本史」が生まれている、という論考。引用:https://www.cinra.net/interview/201705-eveningcinema
そして、原田さんは、「日本史分の日本史」の音楽を作りたいと考えているそうです。
ここまで何となく分かりにくかったかもしれませんが、以上をまとめて補足したものが以下のものといってよいでしょう。
60年代〜90年代における良質のポップミュージックを吸収(特に70年代のAOR、80年代のニューミュージック、90年代の渋谷系)、20代男子特有の瑞々しい感性と的確な編集能力を駆使しながら“2010年代の日本におけるもっとも新しいポップミュージック”へと結びつける。
引用:https://entertainmentstation.jp/78971
そして最終的には、誰が聴いてもいいと感じれるようなJ-POP、みんなが盛り上がれるような楽曲を作り上げたいと考えているようです。
最終地点は非常にわかりやすいですが、この考えに至るまでの哲学的思考は恐ろしいものと言えそうです。
彼が目標としている音楽を作り上げる日は、そう遠くはないのかもしれません。
おすすめ曲を紹介!
わがまま
これは2ndミニアルバム『A TRUE ROMANCE』に収録されています。
蔦谷好位置さんが2017年上半期のTOP5ということで『関ジャム』で紹介していた楽曲がこれです。
MVが非常に独特の世界観を放っていて、そういった意味でも楽しめる一曲です。
jetcoaster
これは1stミニアルバム『Almost Blue』に収録されています。
ほどよいゆるさが最高の聴き心地です。
MVに影響されているかもしれませんが、個人的には夜の街をふらふらしながら聴きたいですね。
まとめ
今回は今後注目のバンド『evening cinema』を紹介していきましたが、いかがでしたか?
やはり、あの蔦谷好位置氏が評価していることからも、今後の伸びしろというものが想像できるところですよね。
バンドの要である原田さんが哲学という観点から研究しているのもまた驚きで、今後の活躍を期待せずにはいられません。
それでは、今回はこの辺にしておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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