はい、管理人のShinです。
実は公務員を辞めてやった経緯がある私ですが、ここでは公務員のうつ病について書いていきます。
どうして私が公務員を辞めたのかというと、それは仕事内容があまりにも合っていなかったから。
以下では私の公務員時代の経験も踏まえつつ、うつ病から復職した際の注意点等、言いたいことを言わせていただきます。
公務員でもうつ病ってなるの?
公務員でうつ病になっている人は意外と多いです。
私が公務員時代に所属していた課にはうつ病の方はいなかったのですが、部で見てみるとうつ病で休職している方が2人いました。
1人は業務量の多さがストレスになって仕事に行けなくなったみたいで、もう1人は市民との対応が苦痛だったようです。
きっかけは様々だと思いますが、公務員でもうつ病になる人はなります。
私も休職こそしませんでしたが、自分の苦手分野での業務で日々市民に電話で怒鳴られ、トイレに行っては嘔吐するということがしばしばで、心身ともにボロボロだった時期がありました。
よく公務員は楽だ、などと世間で言われたりもしますが、そんなこと全くないですよね?
じゃ、お前らが公務員になってみろやって話です。
しんどい人には本当にしんどいんですよね…
うつ病から復職しても失敗する?
公務員である利点としては、病気休暇で3ヶ月間は給与が全面的に支給されますし、休職しても給与の80%が支給されるため、金銭的には不自由することはないでしょう。
ただ、1度うつ病になって、再度同じ職場に向かうことって簡単な話じゃないと思うんです。
先ほど2人の方がうつ病で休職していると話しましたが、うちの1人はなんとか復帰するものの、すぐにまた長期で休んでしまうというのを繰り返している方でした。
せっかく良くなっても自分がきつかった状況がまたやってきては、また辛くなってしまうのも当然です。
また、誰かが休むとその分他の方に負担がかかってしまうため、その人への印象が悪くなるのも1つ問題としてあげられます。
他の人へ負担をかけているという申し訳なさで、職場に行くことに抵抗ができるということももちろんあるでしょう。
実際に復帰しては再度長期的に休むという方は、筆者の部署の他にもいたみたいでしたね。
それほど1度休職すると復帰が難しいのでしょう。
うつ病にかかるくらいなら転職するべき?
私は思います。
うつ病になってまで公務員を続ける必要はあるのかと。
確かに福利厚生という面ではしっかりしていますし、世間受けもいいことも身をもって体験しています。
ただ、それ以前に自分自身が健康でないってそんな不幸なことないですよ?
自分の体調と引き換えに福利厚生や世間体を取るのかって話です。
体は資本とよく言ったものですが、まさにその通りだと思います。
私は公務員を辞めて思いもよらなかったIT関係の仕事についており、フリーランスとして生きることに決めました。
今は自分でもびっくりするくらい体調が整っていますし、こんな感じでブログを書いたりできているので、毎日が本当に楽しいです。
それもこれも公務員を辞めたからです。
もしも福利厚生のために公務員になったみたいな私のような形で得た仕事なら、一度他の仕事にも目を向けてみてはいかがですか?
最後に
私は以前はなんとしてでも公務員という考えがありましたが、今は違います。
体調が良くなって精神的にもかなり安定しているので、心から公務員を辞めてよかったと思ってます。
うつ病になるほど真面目に仕事に取り組んでいたあなたなら、他の仕事もできると私は思います。
だって私でもなんとかなっているのですから。
あなたの今後が良い方向に進むことを心から願っています。