眩暈SIRENってバンドをご存知ですか?
ってかそもそもなんて読むのや?って話になりそうですが、「めまいサイレン」と読みます。
最初に聴いたときには、それはもう驚きましたよ。
何で驚いたかって?
それは読み進めていただければわかります。
ここでは眩暈SIRENの魅力や特徴、おすすめ曲なんかを紹介していきますよ。
それでは、レッツらスタート。
お好きなところからどうぞ
眩暈SIRENのプロフィール

出典元:natalie.mu
眩暈SIRENは2012年に福岡で結成されたバンドです。
メンバーはボーカルの京寺、ギターのオオサワレイ、ベースの森田康介、ピアノ&ボーカルのウエノルカ、ドラムのNARAの5名で構成されています。
気になる『眩暈SIREN』というバンド名の由来ですが、深夜のテンションでメンバーの誰かが「眩暈ってよくね」と言って、その単語にマッチするものを当てはめた結果、眩暈SIRENになったとのこと。
もっぱらのボーカル担当がいるっていうのは意外と珍しいですよね。
最近売れてきているバンドにはボーカルのみって人があまりいない気がします。
眩暈SIRENの魅力
眩暈SIREN、繊細な映像に囲まれて「偽物の宴」熱演 https://t.co/5AWE8ZeBks pic.twitter.com/CkcmMWIS0Z
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) January 20, 2017
やはりこのバンドの魅力を語るうえで外せないのがボーカル京寺の声です。
中性的な彼女の歌声には深みがあって、一度聴いたら頭にこびりつくような声質をしています。
儚さ、強さ、美しさといった色んな表情を感じさせるような声なので、深みが感じられるのでしょう。
また、楽器隊についてはキーボードが入っているからこそのメロディーラインの丁寧さが光りますが、丁寧なだけではない骨太なロックの完成度には目を見張るものがあります。
その骨太ロックのメロディーにのせてボーカル京寺はあたかも詩のように歌い上げているため、かなり世界観としては独特なものに感じられます。
なんでも世間には「叙情型エモ・ロック」と表現されることもあるみたいですが、詩的な表現や歌い方かつ静かながらも激しいメロディーラインを奏でているため、聴き手にそのような印象を与えるのは納得のいくところではあります。
よく聴いていて、あれってどっちのバンドだっけ?って場面にしばしば遭遇する筆者ですが、このバンドはそんな心配はなさそう。
だって、似ているバンドが皆無なんですから。
カテゴライズ不可能なアーティストといってしまっても過言ではないでしょう。
そう思わせる要因の一つとして、日本語でスクリームしている点も挙げられますね。
他とは似ても似つかない世界観が本当に楽しいバンドです。
眩暈SIRENのおすすめ人気曲
明滅する
これはアルバム『或る昨日を待つ』に収録されている曲です。
入りから非常に疾走感があって聴いていて心地いいですね。
その心地よさはピアノが大きく影響しているような気がしますが、まず間違いないでしょう。
この曲からは日々の不安や絶望といった感情が感じられます。
その感情がVMにもCGアニメーションで存分に表現されていて、非常に面白いです。
故に枯れる
これはアルバム『ジュブナイル論』に収録されている曲です。
この曲からは圧倒的な虚無感が感じられます。
これもまたまたボーカル京寺の特徴ですが、なんとなく気だるそうな感じの声が曲にマッチしていますね。
キーボードのウエノルカの美しい声も感じられる一曲になっていて、聴きどころは満載です。
偽物の宴
これはミニアルバム『六花』に収録されている曲です。
この曲は最後フレーズでタイトルでもある「偽物の宴」という言葉にそれまでの歌詞のすべてが集約されているように感じが凄まじいですね。
ここまで最後の1フレーズにまとめ上げる曲は珍しいように思います。
また、MVが非常に幻想的できれいなので、そこにも注目ですね。
それでは今回はこの辺にしておきます。
眩暈SIRENの魅力の一つにボーカル京寺の中性的な歌声を挙げましたが、下記のボーカルの声も中性的な魅力を持っているので、ぜひ読んでみてください。
プルモライトのおすすめ曲を紹介!メンバーの脱退や魅力についても!
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